高品質なテクスチャーの入手方法

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レンダリングの小技_高画質で高品質でシームレスなレンダリングに有用なテクスチャーを用意する方法➁

前の頁にて、 解像度が高く、お金もかからず、全く時間もかからないテクスチャーが入手できる、 有用なサイトをご紹介いたしました。 今回は、そのサイトの無料会員登録の方法と、 実際に高解像度でシームレスな画像をダウンロードをしていく方法をお伝えしていきます。 この方法を知るだけで、 ・googleなどで「建築 テクスチャー 無料」や「コンクリート テクスチャー」などで画像検索して出てきた画像を使用する ・Photoshopを利用して自分で作成しようとする 必要性が全くなくなり、CGの作成が劇的に早くなり、 建築業界で働いている方は仕事の効率が、 建築学生は設計課題やPortforioにかかる時間や手間がなくなり、 かつ高い完成度のCGをつくることができるようになります。 情報を知り、集め、共有していくことで、 建築業界で働く方や、建築を志す学生が効率的に無駄なく作業ができるようになり、 よりよい生活を送りつつ、よい建築ができるようになる一助になればと思っておりますので、 是非読んでいってみてください。 下記のサイトから、 高解像度でシームレスのテクスチャー画像を、 お金も時間もかからず入手することができます。 「SketchUp Texture Club」 https://www.sketchuptextureclub.com/ コンクリートや木、屋根板金やアスファルト舗装など、 建築の仕上げでつかうものでこのサイトになかったものはありません。 まずは無料会員登録の方法からです。 ・下記のURLをクリック https://www.sketchuptextureclub.com/ ↓ ・サイトのトップ画面がでてきます。  海外のサイトなのですこし分かりづらいですが、  「ARCHITECTURE」の下にある画像をクリックします。 ↓ ・ページを下にスクロールしていくと下記画像の画面に行きます。  このTexturesの下部にテクスチャーをカテゴリー分けしてくれています。  今回は例えば、コンクリートのテクスチャーのダウンロードページまで行ってみます。 ↓ ・コンクリートのテクスチャーがほしいので、「CONCRETE」をのプルダウンメニューを開く ↓ ・目地のラインなどが入っておらず、綺麗なコンクリートの画像がほしいので、  「Bare」の「Clean walls」をクリックします。 ※このサイトには目地の入っていないコンクリートや木もあり、  目地の入っていないコンクリートや木のフローリングもあります。 ↓ ・ここで、目地の入っていない、綺麗めの、コンクリートの画像が、  何十枚もでてきて驚くかと思います。  色  いろんな色や、コンクリートの粗さぐあいのバリエーションもすごいです。  ここでは、汎用性の高いグレーのコンクリートをクリックしてみます。 ↓ ・すると、2枚のコンクリートの画像のプレビュー画像がでてきます。  無料の会員登録を行う場合は左のデータをダウンロードします。  左の画像下部の「LOGIN TO DOWNLOAD」を押します。 ↓ ・既に会員登録済であればここにE-mailやPasswordが自動表示されたりします。  まだ会員登録がまだなので、「Register now」をクリックします。 ↓ ・無料会員登録は左、有料会員登録は左になるので、  今回は左下部の「REGISTER NOW」をクリックします。 ↓ ・会員登録に必要な事項を記入します。 ※マークがついていて、黄色字になっているところのみ記入します。  英語での名前は英語での記入でなくても問題なかったですが、  英語表記が確実かと思います。 ※メールアドレスはG-mailなどで作成した捨てアドレスなどでもよいと思います。 ↓ ・先ほど登録したメールアドレスにメールが来ますので、  メール本文の青字になっているURLをクリックすることで、  会員登録完了です。  高解像度でシームレスの画像を入手できるようになっています。 ↓ ・再度、テクスチャーのダウンロード画面に行き、  「LOGIN TO DOWNLOAD」を押します。 ↓ ・先ほど会員登録の際に入力したE-mailとパスワードを入力します。 ↓ ・左の画像下の「DOWNLOAD」を押します。  すると、画像のダウンロードがなされます。 以上の操作で、 「SketchUp Texture Club」からテクスチャーを入手することができます。 この方法を知った皆さんは今後、 解像度が高く、お金もかからず、全く時間もかからないテクスチャーの入手することができるようになっています。 生まれた時間で設計案をよりよいものにすることも、 早く帰り家族と時間を過ごすこともできるようになります。 効率的で無駄のない方法や情報を知るだけで、 建築も生活も豊かになっていくと思いますので、 是非他の頁も見て行ってみていただきたいと思います。 そして上記の情報を知るだけで、 既にCGを効率的に作る方法を皆さんは手にしていますが、 このサイトには目地なしのコンクリートや木のリアルなテクスチャーもあり、 データの形式はjpegです。 そしてjpegはVectorworksやAutocadをはじめ、ほとんどのCADソフトに取り込むことができます。 そしてそれらを利用すると、 模型のテクスチャーもつくれるようになっていきます。 次の頁では、このサイトで手にしたテクスチャーを用いて、 劇的に早く完成度の高い模型素材の作り方をお伝えしていきます。 たったひとつのサイトを知るだけで、 CGも模型も劇的に早く行うことができるため、 かなり有用な情報かと思います。 是非次の頁も見ていってください。
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レンダリングの小技_高画質で高品質でシームレスなレンダリングに有用なテクスチャーを用意する方法①

CGのレンダリングのクオリティーを決める要素はいくつかありますが、 そのうちの1つに、高解像度の画像を用意することはとても重要です。 今回は、情報として知っておくだけで、 解像度が高く、お金もかからず、全く時間もかからないテクスチャーの入手の仕方を知ることができるためとても有用だと思います。 僕はオープンデスクなどを通していくつもの事務所にお邪魔させていただきましたが、 この方法でテクスチャーを用意すると、 とても早くて完成度が高くて感心してもらえたりします。 実際には知っていれば誰でもできる方法でテクスチャーを入手しているだけですが。 また、実務の場でCGを作成する時にはCGだけの作業に専念ができるわけではなく、 図面の作成の合間に作業を行ったり、 確認申請や届け出の書類の作成の合間の忙しい中で作業を行いつつ、 それでいてクライアントが、この提案はとってもいいですね!と 言ってもらえるような完成度の高いCGを用意する必要があります。 そのため、 ・できる限り手間がなくスピーディーに ・それでいてクオリティーの高いCGをつくる ことが要求されます。 やることは膨大で、その一つ一つに完成度を求められ、それでいてスピーディーにやることが求められる、、、 だからこそ建築設計の仕事は大変だと言われています。 そしてその大変な仕事を根性論以外の方法で乗り切るために有用なのが、 僕は「情報」と「効率的で無駄のないやり方」を知り、集め、整理し、 それをできる限り多くの人と共有することだと考えています。 是非、この情報を活用していただき、 建築業界への就活中の人はアピールに役立てていただき、 建築業界で働きはじめの人はすこしでも仕事が楽になっていったら僕も嬉しいです。 まず、皆さんはテクスチャーを用意する際にはどのような方法で行っておりますでしょうか。 ・googleなどで「建築 テクスチャー 無料」や「コンクリート テクスチャー」などで画像検索して出てきた画像を使用する ・Photoshopを利用して自分で作成しようとする 上記の方法で行う方が多いのではないでしょうか。 実際、オープンデスク先や、アトリエ事務所に入ってからも 多くのスタッフが上記のやり方で行っておりました。 どちらも方法の1つとしては知っておいてもよい方法ですが、 googleの画像検索で画像を集める方法は、 解像度が低い、シームレス(テクスチャーを横に並べたときに違和感なく連続して見えるようになっていること)でない、お金を払わないと文字が重なっていて使えない仕様になっている、、、 などの問題があります。 そして、 建築学生の頃やアトリエ事務所に入ってから教わることが多い、 Photoshopを利用してシームレスになるよう自分で作成しようとする方法ですが、 1つの建築につかう仕上げ材料などの素材の数はたくさんあり、 そのひとつひとつを丁寧につくっていく作業は、 忙しく働きながら合間に行う作業としては現実的ではありません。 僕がおこなっているやり方は、 下記のサイトから入手するやり方です。 「SketchUp Texture Club」 https://www.sketchuptextureclub.com/ 名前こそSketchUpと書いてありますが、 SketchUpだけでなく、 RhinocerosやVectorworksなど、どのモデリングソフトをつかっている方でも、 PodiumやV-ray、Twinmotion、カキーシャなど、どのレンダリングソフトをつかっている方でも、 どなたでも使用できる高解像度のテクスチャーデータが手に入ります。 日本よりも海外の方がCGを作成している人数が多く、 英語でしか検索できないサイトにまで検索範囲を広げると、 CGの場合は有用な情報が手に入る可能性が増していきます。 無料で利用する方法と有料で利用する方法がありますが、 実務で使用をしていて無料版で事足りているので無料版のみでも十分有用なサイトです。 本当にとてもありがたいサイトですね。 ちなみに無料版と有料版の違いは下記の通りです。 ●無料版 ・1000×1000px程度の解像度の画像のみしかダウンロードできない ※建築実務のプレゼンや、建築学生のportforioの作成には十分すぎる解像度です。 ・毎日15枚までしかダウンロードできない ・などなど、、、 ●有料版 ・1000×1000px程度の解像度と、4000×4000px等の超高解像度画像がダウンロードできる ・毎日50枚までダウンロードできる ・などなど、、、 次の頁にて、 無料会員登録の方法と、 高解像度でシームレスのテクスチャーのダウンロードの方法をお伝えしていきます。
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