モデリング上級者編_SketchUp_レンダリングの完成度を高めるモデリングのやり方をお伝えします_①モデリングにテクスチャーを貼る

Sketch up_モデリング方法_上級編

別の頁にて、
CGの完成度高める要素について説明いたしました。

その頁にて、モデリングの質高めることも、
CGの完成度高めることに繋がることを説明いたしました。

下記が、モデリングによりCG完成度高めるために繋がる要素です。

SketchUp
モデリングテクスチャー(素材)を貼る
モデリングタイルなどのテクスチャーの目地表現する
目地のついたテクスチャー使うのもあり
モデリング外部内部建具などをつくる
モデリング壁の巾木天井際周り縁表現する
モデリング陰影をつけるため凹凸隙間をつくる
外部建具召合せ部分隙間収納扉の隙間見切り材の散り、などなど
モデリング家具などを配置する
・などなど、、、

この頁ではまず、
モデリングテクスチャー(素材)貼る
操作をやっていきたいと思います。

SketchUpで作成したモデリングデータの各面に、テクスチャー(素材)を貼り付けることで、
真っ白だったモデリングデータ色や質感表現され、
リアルなCG近づいていきます
この、テクスチャーを貼ったモデリングデータレンダリングすることで、
リアルなCGをつくることができます。

SketchUpjpeg形式データ取り込むことができるため、

jpeg形式解像度の高いテクスチャー画像入手する
解像度の高いテクスチャー画像入手方法こちらの頁で説明しております。

入手したテクスチャー画像SketchUpモデリングの面に配置する

モデリング配置したテクスチャー画像大きさ向き調整する

この操作各面に行う。

ことで、モデリングデータ各面テクスチャー配置していくことができます。
以下に、1つ1つ操作丁寧説明していきます。

jpeg形式解像度の高いテクスチャー画像入手する
※よりリアルなCGをつくるためには解像度の高いテクスチャー用意する必要があります。
お金も時間もかけずに、テクスチャー入手する方法こちらの頁にて説明しております。

入手したテクスチャー画像SketchUpモデリング配置していく。

テクスチャー貼りたい壁や床「選択ツール」「ダブルクリック」して、グループを編集するモードに入ります。
※後ほどテクスチャーを貼る選択するために、グループを編集するモードに入っておく必要があります。
グループを編集するモードに入れていると、編集対象のもの点線で囲われます。



「ファイル」「インポート」クリックします。



・入手したjpeg形式のを選択し、
「テクスチャー」として取り込む、「jpeg」形式に、チェック入れてインポートクリックします。



テクスチャー配置したい選択します。



面上もう一点選択します。
※この時点で、テクスチャーの大きさが大まかに調整できるのですが、
テクスチャーの大きさ後で調整するため、
大体の大きさでかまわないので一度配置してしまいます。


モデリング配置したテクスチャー画像向き大きさ調整していく。
大きさラフ調整しているため再調整していきます。

大きさを調整したいテクスチャー貼ってある面「選択ツール」選択します。
選択できていると小さな黒点表示されます。

「右クリック」して「テクスチャー」「位置」選択します。


部分を「ドラッグ&ドロップ」することで、
 角度大きさ調整できます。
 方向に縮めることで、目分量ではありますが大きさ調整できます。
 ※赤や青、黄色いアイコンは使用する機会はほとんどありません。

アイコン移動させることで角度調整することができる


どこか関係ない部分をクリックして、グループを編集するモードから抜けます
escクリックするとリセットされてしまいます。


「メジャーツール」を利用して、テクスチャーの寸法を念のため測りスケール感が間違っていないことを確認します。
例えば、フローリング仕上げを張った場合は、150や180程違和感のない数値であることを確認し、異なれば上記の方法再調整します。

以上の操作で、
モデリングテクスチャー貼る操作終了です。

ちなみに、
バージョンによっては使用できないことが多い操作方法ですが、
テクスチャー大きさ整える別の方法があります。
こちらは何倍にするか数値入力して調整する方法なので、より正確調整できます。

モデリング配置したテクスチャー画像大きさ調整していく。

大きさ調整したい、テクスチャー貼ってある面「選択ツール」選択します。


選択をすると「デフォルトのウィンドウ」「エンティティ」に、選択した面に貼ったテクスチャー表示されるので、編集したいテクスチャークリックします。


・再度、編集したいテクスチャー選択し、編集クリックします。


「マテリアルを編集する」ウィンドウが表示されます。


表示されたテクスチャークリックし、表示される数値変更します。


表示されている数値削除して2倍数値を入力すればテクスチャー大きさ2倍になります。
表示されている数値削除して0.5倍数値を入力すればテクスチャー大きさ0.5倍になります。

例えば、縦と横のサイズ1000mmテクスチャー2倍大きさにしたい場合は、
2000mmキーボード数値入力します。

例えば、縦と横のサイズ1000mmテクスチャー0.5倍大きさにしたい場合は、
500mmキーボード数値入力します。

通常縦か横どちらか数値変更すれば縦横比を守ったままテクスチャー大きさ変更できます。
数値横鎖マーククリックしてを解除することで、縦横比守らずテクスチャー大きさ変更できるようになります。


以上のやり方で、モデリング配置したテクスチャー大きさ調整することができます。

ちなみにここで、
色の調節もすることができますがコントロールが難しいためおすすめはいたしません
画像左側色調整あまり使いませんが、右側のバー調整して色の微調整を行うことはたまに行います。

色の調整を行う場合は、Photoshop取り込むのjpeg形式のテクスチャー画像色調整してからSketchUp取り込むのがよいです。

次いで、
全てにこのテクスチャーを貼る作業繰り返していくことで、
モデリングデータテクスチャーを貼る作業完了します。

全てテクスチャー貼るのは大変な作業のようですが、
同じテクスチャー複数の面に貼る場合は、
「ペイントツール」を用いてテクスチャーコピーができるのでとても簡単です。
下記にその方法を記していきます。

コピーの方法は、複製したいテクスチャーのある「選択ツール」「ダブルクリック」して「グループを編集するモード」に入る


「ペイントツール」選択して、キーボード「alt」を押す。
 すると「ペイントツール」スポイトのような見た目になります。


「ペイントツール」スポイトのような見た目にした状態で、コピーしたいテクスチャー貼ってある面クリックすると、テクスチャーコピーすることができます。

・そしてキーボード「alt」を離すと、アイコンペンキアイコン戻り先程複製したテクスチャー貼るモード切り替わりクリックしたに、先程コピーしたテクスチャー貼ることができるようになります。


・例えばここでは、にある収納扉「ダブルクリック」してテクスチャーコピーしたい「選択ツール」選択してみます。

「ペイントツール」選択して、クリックするとテクスチャーコピーできます。

クリックしてテクスチャー貼り向き意図していない向き大きさになっていた場合は、
 先ほどお伝えした方法修正します。

向き大きさ調整したい、テクスチャー貼ってある面「選択ツール」選択します。

「右クリック」して「テクスチャー」「位置」を押します。

部分を「ドラッグ&ドロップ」することで、
 角度大きさ調整できます。
 方向に縮めたり離したりことで、目分量ではありますが向き大きさ調整できます。


どこか関係ない部分クリックして、「グループを編集するモード」から抜けます

以上の操作全ての面に対して行うことで、
完成度の高いCGつくることができるようになっていきます。

この操作地味地道作業になりますが、
CGの完成度上げるとても重要な要素であり、
慣れていけば時間がかからないようになっていきますので、
是非根気づよく続けてみてください。

テクスチャー貼れるようになり、
レンダリング手軽さ分かるようになると、
CGづくりどんどんと楽しくなっていきますので、是非やり方覚えてみてください。

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「実務に向いたSketchUpを用いたCGモデリングの方法をお伝えします」

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「実務に向いたpodiumを用いたレンダリング方法お伝えします」

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「高画質で高品質でシームレスなレンダリングに有用なテクスチャーを用意する方法」

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