モデリング実践編_実務に向いたCGモデリングの方法をお伝えします_④取り込んだ図面を基に壁を作成する、前に復習を

前の頁にて、
Sketchupに取り込んだ図面を基に、
立てていきました。

次に立てていきたい、ところなのですが
前回説明したやり方とても重要なので一度復習を兼ねて詳しく説明したいと思います。
操作を覚えるだけでなく、なぜそうするのか、を知ることでより記憶に定着もしやすくなります

初めは覚える内容が少ない方が定着が早いので、
数少ない操作だけでモデリングができるよう、
汎用性が高い方法にしぼりお伝えしています。

そのため、
壁の作り方床の作り方と同じ方法でやることができます!
なのでまずは焦らず前回の復習をしていきましょう。

まず、レイヤーに関する重要な2つのルール下記の通りです。
現在のレイヤー常に必ず「レイヤー0」にしておく
オブジェクト(SketchUpにおける線や面のこと)のレイヤー全て「レイヤー0」にして、
 グループのみに「1F_床」や「1F_壁」のように個別のレイヤー名をつける

以上シンプルなルール習慣化することにより、
グループについてるレイヤーと、グループの中のオブジェクトについてるレイヤー一致しないレイヤーがごちゃごちゃになる
レイヤーがしっかり分けられていない
という状況完全に防ぐことができます。

①のルールつよみは、
操作を行うごと現在のレイヤーを設定する必要がなくなる
現在のレイヤーの意味は、次に描く面や線などのオブジェクトどのレイヤーに入れるか、モノです指示するためのものです。
現在のレイヤー「レイヤー0」常に設定しておくことで、これから描く線や面などのオブジェクト自動的に「レイヤー0」入れておくことができます。
「レイヤー0」「デフォルトのレイヤー」とも呼ばれる特別なレイヤーですこし理解しづらいですが、
上記の方法で行えば「レイヤー0」については特に考えずとも作業ができます

つまりまとめていうと、「現在のレイヤー」や「デフォルトのレイヤー(レイヤー0)という煩雑な設定ないものとして考えることができます!
考えなくてはならない要素少ない方が習得が早くミスが減ることになります。

②のルールつよみは、
「デフォルトのレイヤー(レイヤー0)」今後操作や編集したりしないため、ないものとして扱うことができます。
そのため、グループにつけているレイヤーオブジェクト(線や面など)につけているレイヤー揃わなくなる、という事態が起きなくなります

そして、前の頁で紹介したやり方習慣づけることで、
上記の①②のルール自然と守りつつモデリングを行うことができます。

次の頁から、
壁をつくっていく作業を行なっていきます。
、そして屋根をつくることができるようになればほとんどの建築はつくれるようになるので、
是非次の頁見ていってください。

・次の頁
「モデリング実践編実務に向いたCGモデリングの方法をお伝えします⑤取り込んだ図面を基に壁を作成する-1」

・前の頁
「モデリング実践編_実務に向いたCGモデリングの方法をお伝えします_③取り込んだ図面を基に床を作成する」

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