まずは、オープンデスクって何?
そこから分からない方も多いかと思います。
JIA(日本建築家協会)のオープンデスク制度規則の中に、
は下記のようなながーい記載があります。
※読まなくていいです。
●公益社団法人 日本建築家協会 オープンデスク制度規則
2条 この制度は、建築家を志す勉学途上の学生に対し、会員建築家の事務所がその門戸を開き、長
期にわたってその制作活動に接する場を提供することにより、日本建築家協会(以下本会という)
が建築家教育の一端を担うことを目的とする。 (対 象)
3条 この制度が対象とする学生は、各種教育機関において建築学等を専攻する学生とする。 (期 間)
4条 この制度に基く会員事務所による学生の受入れは、毎年7月1日から翌年3月31日までの間に 行うものとする。
5条 この制度の適用を希望する学生は、定められた申込書に手続き費用を添えて本会に提出し、、、、、
平たく言うと、
建築を学ぶ学生が、建築事務所に行き、
建築に関わる何かしらの経験を積む。
ための制度のようなものと書いてあります。。。
つまり、あまり詳しくは定義づけられていません。
そのため、
実際に建築事務所のオープンデスクに行ってみると、
やらせてもらえる作業も違えば、
積ませてもらえる経験も事務所により様々です。
だからこそ、
色んな事務所にオープンデスクに行く楽しさがあるのですが、
オープンデスクに関する予備知識がないと、
・お金をもらってもないのに、
雑用ばかりさせられてる気がする。損だ
・2週間経ったけれど、建築家ともスタッフともほとんど話せていない
・経験も積めないし、事務所の雰囲気も掴めなかった
と、なってしまうのだと思います。
初めて行った事務所でそんなネガティブな経験をすれば、
もうオープデスクに行かなくていいかな、
そもそもアトリエ建築事務所で働くのは合わないかも、
そんな風に考えはじめてしまっても無理はありません。
オープデスクにこれから参加する皆さんが、
そんな風にもったいない思いをせず、
オープデスク楽しいじゃん!別の事務所も行ってみよ!
こんな風に思えるようになるような話を、
次の頁にまとめていこうと思います。
・次の頁
「オープンデスクでは何が経験できるの?と思う方へ。僕がオープンデスクで経験してきたことをお伝えします!」
・前の頁
コメント